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2013年2月23日土曜日

時間とは

世の流れは、あらゆる場面で手作りや家内産業から、オートメーション(機械化による自動運転)技術により移行しています。
私たちは、もはや家電やIT産業などの進化した技術なしには生活できません。そして、時間とお金を費やすことにより便利さを得ることが当たり前になっています。
私の生活では、多くの時間を先進技術を追いかけて費やしています。
では、どれほどの時間やお金をテクノロジーにより節約できているでしょうか。
答えは、時間やお金を節約どころか、浪費していると言わざるをえません。
確かに、洗濯機のおかげで、洗濯は1時間でおえられますし、冷蔵庫や電子レンジによって、調理時間が短縮できますし、車で買い物に行きまとめ買いできるので、毎日買い物にいく必要がありません。家事時間は、節約できています。
しかしながら、その節約した時間はどこへ行ったのでしょうか?
ほとんどの人々は、時間に余裕ができると、時間と引き換えにお金を得るために働きにいきます。それは、先進技術からお金を得るということです。
私は時々思います。私に与えられた時間は、自分の再生のために使うべきではないかと。
自分のこれまでの費やした時間は、なんと無駄だったのだろうかと、今頃気づきますが、だからといって、後悔はしません。なぜなら、「後悔」するという時間も無駄だからです。

先日のサラリーマン川柳に、このことを揶揄している言葉があり、共感を覚えました。

合理化の 資料作りで また徹夜 ( 夜明けは近い )

家のこと 嫁のブログを 見てわかり ( リラックスリラックス )

バカバカしいジョークのようですが、ある意味恐ろしい事実なのです。


おまけの言葉
今、都会で暮らす人の一番の問題は心の問題だと語る高野さん。
みんな都会でお金を稼ぐ生活に疲れきっていて、すべてをお金で買って暮らしているので誰がどこで作ったものを食べているのかも判らない。そういう生活の中で自分が宙に浮いているような感覚になってしまっているんだとか。
しかし田舎ではすべてを自分達の手でやるので、地に足がついた生活をすることが出来るそうです。

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