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2013年1月20日日曜日

昭和の名言

今日は一年のうちで一番寒いとされる大寒です。
その寒さとともに、昨日はある有名な相撲力士の訃報が報じられました。
「巨人・大鵬・卵焼き」は、昭和の時代を言い表す名言です。
かつて、日本が復興そして、先進国への歩みを遂げつつある中で、必要だった共通概念とも言えるキーワードだったのではないかと思います。
巨人がずっとプロ野球のスターダムを勝ち取っていた時代。
大鵬が、最強の横綱として君臨していた時代。
卵焼きが、誰もが食べたい食卓の欠かせない食品だった時代。
人々は、ヒーローの存在に胸踊らせ、期待していたという象徴の言葉でした。

時代が変わり、今や色々な価値観や、考え方が混在しています。時には、自由すぎて、情報洪水に溺れそうになることすらあります。
しかし、偏った意図的な扇動に踊らされることはありません。
私達は、もはやヒーローを求めているのではなく、自分自身が自分の人生を切り開いていく役目を担っているのです。

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