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2012年2月18日土曜日

言葉の定義

昨日からの雪がようやく収まる様子ですが、記録的な降雪量です。富山市で90cm超える量は26年ぶりだとか...。
雪が降り続いた後の雲から明るい日差しを見ただけで、「晴れた」と言いたくなります。たとえ、雲り空だとしても。

そういえば、それにまつわる面白い話を思い出します。
学生時代に寮で同室だったメイトは関西出身で、雨や降雪が一年を通してあまりない地域です。一方私は年中雨や雪の量が多く、日照率が少ない地域出身です。ある梅雨時期でしたか、雨が止んだので、私は「雨が晴れたよ」と言いました。すると彼女から「雨が止んだだけで、曇ってるやん!」と言い返されました。
その時私は、なるほど、彼女の言い分にたいへん考えさせられました。私の変な日本語は、地方独特の状況からきているのだなという理解ができ、共通概念ではないということです。

さて今日はこれから、雪が止んで、晴れ間も見えてくることでしょうが、まだ不安定な空、曇りがちであることでしょうが、敢えて、「晴れたよ」言いたいです。

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