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2011年10月8日土曜日

第二話「愛と喪失」

第二話は、スティーブが20歳で起業して、30歳で自分の会社から解雇されるという得たものと失ったものについてです。
しかし、彼は決して自分の信念を諦めることなく、自分の作ったアップルに対して愛情を持ち続けていました。アップルから解雇されたのち、一から出発し最も創造性の豊かな分野の仕事に携わることになりましたが、そのことが後にアップルに戻った時、アップルにとっての一連の革命をもたらすことになったのです。

第二話「愛と喪失」より

もし、あの時アップルをクビになっていなかったら、今日のアップルにはなっていなかったことは明らかです。それは、とてつもない苦い薬を飲まされているようなものでした。しかし、思うに、患者にとっては、良薬口に苦し…必要だったのです。
人生とは時には、辛い試練を与えるものです。(レンガを頭に投げつけるような)
私は今でも、あの時の私を支え続けたのは、自分がしてきたことをこよなく愛してきたからだと確信します。自分が人生において、本当にやり遂げたいということを見つけなければなりません。そして、それは、仕事においても、愛する人に対しても同様の真実なのです。
仕事は、人生の大部分を占めていくことになるのですから、本当に満足のいく仕事をするとは、自分が素晴らしいと思う仕事をすること。そして、偉大な仕事をする唯一の方法とは、自分が好きなことを仕事にすることなのです。
もし、まだそれが見つからないならば、見つけるまで探し続けなさい。立ち止まってはいけません。心の問題と同じでそれが見つかった時にわかるものです。素晴らしい人間関係と同じで、年を経るごとにより良くなっていきます。見つけるまで、探し続けなさい。決して立ち止まらずに。




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