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2011年6月9日木曜日

DIY生活

私はある老婦人から浴室の水道栓が固いのでなんとかならないかと相談を受けました。彼女は、91歳で、ご主人が亡くなられてから気丈夫に10年以上もアパートにひとりで暮らしています。かつて、家が近所であったため、私の父がご夫妻とは懇意にしていました。ですから、私もそのご婦人を30年にわたり存じ上げ、時には私の祖母のように思っています。
そして私は、水道栓を交換するのに、プロにしてもらうと、それ相応の金額が負担がかかると思い、私が材料費だけでやってみることを思いつきました。
ホームセンターには、いわゆるDIYの材料が揃っていて、この私でも、彼女に喜んでもらうことができたのです。
そのことから私は、人間は自分のためだけに働くのではなく、人の役に立ち、喜びを分かち合うことにより、心の平安が得られると思いました。感謝を讃え育む気持ちを決して忘れないようにしなければ…と。

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