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2011年3月1日火曜日

英国王のスピーチ

人間愛と悲哀、そしてユーモアが込められたとても美しい映画でした。
英国王室の歴史的背景にはあまり詳しくはないのですが、考えさせられたことや、英国王室の良い印象を受けました。
もちろん、それは史実に基づいているといっても、フィクションであり、多大に脚色されていることは間違いありません。しかし、扱っているテーマは、「吃音」という障害であり、王室にとっては極めて重大なことです。治療にあたる役目の療法士は、患者がたとえ、王室の立場であっても、他の患者と分け隔てなく扱い、後に王に就いたといえども、献身的に彼の良心に従い導いた。
ジョージ6世は、彼のサポートなしには存在しえなかったであろう。
この映画「英国王のスピーチ」は、アカデミー賞最多受賞に見合う作品であると思いました。
是非、鑑賞されることをお薦めします。

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